サックスのレッスンで生徒さんに意識して頂くようにアドバイスすることの1つに「アンブシュアを緩める」というのがあります。

サックス初心者の殆どの方がマウスピースを噛み過ぎています。
結果、下唇が痛くなったりかなり短時間で口の周りの筋肉が疲れてしまったり。


上達してくるとマウスピースをジャズ用に変えたりメタルを使ったりしますが、強く締めつけるようなアンブシュアだとマウスピースのキャラクターが出にくいです。


メイヤーであればダークなサウンド、クラウドレイキーは明るく艶のあるサウンド。
メタルならヤナギサワ、デュコフ、オットーリンク、ビーチラーなど、より個性的なサウンドのマウスピースが多く、それぞれのキャラクターの表れたサウンドで演奏するにはアンブシュアを緩める必要があります。


なぜ締めつけたアンブシュアではキャラクターが出にくいかというと、強く噛んだ状態だとリードの振動が小さくなり、加えてリードの振動する範囲が狭くなるからです。
これによってマウスピース本来の形状の活かされたサウンドではなく、痩せたサウンドになります。

個性のあるサウンドの出るマウスピースほど開きが大きくなりがちで沢山の息が必要ですから、どうしても締めつけてしまいがちです。メタルのマウスピースは細身ですから噛む力も余計に入りやすくなります。


マウスピースを変えたとき、思ったのとかけ離れたサウンドだと感じた時はまずアンブシュアを緩めることを意識しながらロングトーンなど指の動きが少ない練習をして慣れていくのが良いでしょう。







【サックスとfujiborn】
ネックコルクにグリスが馴染むまではしっかりと塗りましょう

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