スタンダードジャズのアドリブに欠かせないのがツーファイブフレーズです。

アドリブ教則本やフレーズ集に必ず書いてあるのが「12キーで練習」というアドバイス。
ですがフレーズを練習することの到達点は「実際のアドリブに使えるようになる」ことだと思います。

アドリブを練習し始めた方の多くが陥りやすいのが、フレーズだけなら演奏できるけど曲の中に取り入れようとするとミスしたり上手く入れなかったりという問題です。

それでも12キーで練習するのがセオリーだと思って練習する方もいますが曲の中で使えないとフレーズの練習と曲のアドリブが別物になってしまいます。


なので実践的な練習としては「今やっている曲に使えるキーでのみ練習する」というのが良いです。

1つのキーのツーファイブフレーズをミスなく演奏できるようになったらマイナスワン音源に合わせて演奏してみましょう。
この時もすぐに曲全体のアドリブをするのではなく、ツーファイブの箇所だけ演奏するとか、曲の頭からアドリブしつつもツーファイブの1小節前を休むようにするなど、フレーズを正確に演奏できるような工夫をすることが大切です。

フレーズを上手く入れられない原因の1つに、アドリブがまとまらずにツーファイブの箇所までそのまま流れ込んでしまい、結果フレーズを入れるきっかけを作れないというのがよくあるからです。


「このフレーズをここに入れる」と、イメージ通りのアドリブができた時はとても嬉しいです。
自分の演奏を自在にコントロールできているのを実感できるからです。


他のキーで練習するのはそれができてからで全く問題ありません。

まずは「1つのキー、1つのフレーズを正確に使う」という練習をしてみましょう。


【サックスとfujiborn】
いつも同じように楽器を構えることができるのも上達です

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