サウンドトレジャー井上フヂヲのブログ

広島県尾道市を中心に
サックス奏者として活動している井上フヂヲです
ライブのことや、経営している音楽教室の
サウンドトレジャーに関する記事など
基本的には音楽メインのブログです

ジャズ

フレーズは大切に

ツーファイブフレーズやビバップフレーズなど、アドリブを勉強する中でフレーズの練習は欠かせません。


では実際にそのフレーズ、使えてますか?

◆覚えたけど曲になると上手く入れられない
◆曲になると間違えてしまう
◆覚えたフレーズに合ったキーの曲がレパートリーにない

フレーズを使えない理由に上のことが当てはまる方は多いのではないでしょうか?


アドリブをしている最中にフレーズを突然入れるにはかなりの練習が必要ですから、まずはどこにフレーズを入れるか前もって決めておきましょう。

もしフレーズの音を間違えてしまうようなら、もう少し練習が足りません。勝手に指が動くくらいまで体に覚えこませる必要があります。

フレーズは12キーでマスターするのが鉄則のように解説している教則本もありますが、ジャズスタンダードの場合、実際に使うキーは割と限られています。アドリブをする曲に合うキーに絞り込んでから移調して練習しましょう。
しかし、ある程度上達してきたら12キーでの練習をオススメします。


覚えたフレーズはいつでも確実に演奏できるようになるまで練習しましょう。色んなフレーズを覚えていても、どれもあまり正確ではないというのは聞き苦しいものです。
シンプルなフレーズ、いつも同じようなフレーズだったとしても、正確に綺麗な音で演奏できることがとても大切です。また、そうやって身に付けたフレーズを大切に演奏することが習慣になることで、覚えたフレーズが増えていった時、バリエーション豊かで美しいアドリブができることに繋がっていきます。

アドリブは知識と技術の積み重ねです。
焦らず地道に取り組んでみましょう。



【サックスとfujiborn】
初心者はまず息をしっかり吹き込んで大きな音を出しましょう

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歌に絡むアレ

何故かメインのボーカルよりもそれに絡むオブリガードに魅力を感じる子どもでした。

ちびまる子ちゃんの主題歌「踊るポンポコリン」の近藤房之助さんに魅力を感じたり、大黒摩季さんの歌の合間に鳴っている勝田一樹さんのサックスが良かったり、音楽ではないですが映画「リーサルウェポン」で時々鳴るシャウトのようなサックスに特に夢中になってました。

そのシャウトのようなサックスがDavid Sanbornというサックス奏者の音だとわかり、色々な音源を聴くようになってから、Sanbornがボーカルのバックで吹いているサックスに夢中になりました。

もちろんメインがサックスの曲も沢山聴いていましたが、歌に絶妙な合間で絡むのがどうにも格好良くてその真似ばかりしていました。


そんな中学時代を振り返ってみると、それが僕にとってのアドリブの最初の練習だったように思います。

歌に絡む演奏もキーやスケールが合わないと音が外れてしまいますので、とても短いアドリブといえます。
実際に僕がジャズスタンダードの勉強を始めた時、歌の絡みの延長として、まずメインメロディーのオブリガードとしてアドリブを考え、そのフレーズを伸ばしていくことで全体のアドリブを作っていた時期がありました。



今でも歌に絡む演奏は好きで、シンガーさんのサポートは楽しいです。

その際、歌が最も美しく聴こえるにはどんな長さでどんな表現で絡むかを考えます。

シンガーさんによって、シンプルな絡みを好む方と派手な絡みを好む方など個々によって違いますから、それぞれの好みを探りながら演奏します。

そしてライブ後に「サックスで気分が盛り上がって楽しく歌えた!」なんてことを言ってもらえた時は頗る納得して帰宅するのです。

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【サックスとfujiborn】
スケール練習は速さではなく正確さ重視で

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疑問を持てば吸収が早い

アドリブのレッスンで伝わりにくいと感じるのが「キーは変わらないけどスケールが変わる箇所」です。


例えばボサノバのスタンダードナンバーBlue Bossaを例にして挙げると、

5〜8小節、13〜16小節にマイナーのツーファイブが使われています。
ナチュラルマイナー、マイナーペンタトニックでアドリブをすれば特にスケールを変える必要はありませんが、他の選択肢としてハーモニックマイナースケールを使うことができます。

ナチュラルマイナースケールの7度が半音上がるハーモニックマイナースケールの流れがアドリブに変化を与えて楽しいのですが、色々なアドリブを聴いてないうちは「だから???」という反応になってしまうことが多いです。


いくつかあるスケールの選択肢から自分の好きなスケールを使って好きなフレーズを作っていくのがアドリブの楽しさなんですが、ジャズをあまり聴いてないとどうしてもバリエーションが狭くなりますしキーを変えたりスケールを変えたりするには練習が必要ですので「そんな大変なことしなくても1つのスケールだけでいいじゃん」となってしまうのです。


この変化のあるアドリブはどうやってるんだろう?
単音なのにコード進行を感じるアドリブはどうするの?
アウトしてるようでしてないこのスケールはなんだ?

というように、ジャズを沢山聴いていく中でこそ沸いてくる疑問というのがあります。

そうやって疑問を持ったことを解決しながら知るスケールやコード進行というのは習得が早く、しかも忘れにくいのです。

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スケール練習で重視することは

アドリブを練習する上でスケール練習は不可欠な要素です。

初級の生徒さんのレッスンでもスケール練習は取り入れていますがレベルが上がるにつれてスケールの種類が増えたり複雑なスケール練習になっていきます。



スケール練習をするに於いて、演奏レベルに関係なく大切な要素があります。
正確性とリズムです。

スケール練習を宿題にしたときに生徒さんがやってくるのがテンポの速さだけに意識が行ってしまっている練習。
いざメトロノームに合わせて一緒に演奏してみると音を間違えたりテンポが走ってしまって合わせることができなかったりということがよくあります。

#系だとEから、♭系だとE♭からくらいになると小指の操作もよく入ってくるので音が雑になりがちです。そして指の動きも上手く制御できてないのでテンポもズレてきます。



スケール練習はアドリブをスムーズにしたり様々なキーに対応するための練習ですから、それ自体を曲と同じような扱いにしてしまうとどうしても要点から離れてしまいます。



まず正確に。
ゆっくりのテンポから徐々に上げていくのが良いです。
テンポが上がっても正確さが変わらないように気を付けます。

リズム感の良い演奏とキレのあるサウンドが身に付きます。







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いつも同じポジションで構えることができるようになるのも上達です

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ペンタトニックの練習はメジャースケールと併せて

メジャースケールの4度と7度を抜けばメジャーペンタトニックスケールになる。

という話ではありません。


ペンタトニックスケールをマスターしてアドリブをすると必ずと言って良いほど4度と7度が出なくなります。
レッスンでもペンタトニックを使う場合は2コーラスのアドリブ中、1コーラスではペンタトニックを使い2コーラス目はペンタトニックを使わないようにしてメジャースケール又はナチュラルマイナースケールをメインにしたアドリブをするというルールでやっています。

しっかりと使い分けができるまではペンタトニックから抜け出せなくなる生徒さんが割と多いのです。


ブルースであればペンタトニックで押し通しても寧ろブルースっぽくて良かったりするのですが、スタンダードジャズのアドリブでペンタトニックを多用するとコード感がなくなります。ツーファイブの流れやメジャーセブンスコードの響きに対してはやはりメジャースケールが必要となります。

特に、メジャーの7度・マイナーの6度はスケールの美しさが印象付けられる音なのでたかが1音ですがかなり重要です。


アドリブにペンタトニックを取り入れるときは意識してメジャースケール、ナチュラルマイナースケールもきちんと使うように気を付けましょう。







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演奏中に周りでどんな楽器が鳴っているか聴く余裕を持てるまで練習しましょう

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