サウンドトレジャー井上フヂヲのブログ

広島県尾道市を中心に
サックス奏者として活動している井上フヂヲです
ライブのことや、経営している音楽教室の
サウンドトレジャーに関する記事など
基本的には音楽メインのブログです

アドリブ練習

色々なテンポで練習する

楽器に関わらず、一定のリズムで演奏をすることはとても重要です。

走ってしまう、モタッてしまうという理由を自分なりに考えた結果「慣れているテンポに近くなる」ということがわかりました。

人それぞれ固有の好きなテンポがあったり普段練習しているテンポがあって、リズムを意識せずに演奏するとどうしてもそのテンポに近くなってしまいます。

例えば普段72と120で練習している人はバラードで50〜80の間のテンポだったとしたら72に近いテンポになってしまい、ミディアムテンポでは120に近いテンポへと走ったりモタッたりします。


これを防ぐために体感リズムのバリエーションを増やしていく練習をします。

60から10刻みで70、80、90とテンポを上げながら200くらいまで練習します。
スケール、フレーズ、曲の練習などあらゆる演奏においてバリエーションを増やす練習をすることでリズムキープが上達します。


例えば16分音符が4拍続くフレーズを例にすると、アマチュアプレイヤーの多くは「音符16個が4拍の中に収まっている」という演奏になりがちで、そうするとどうしても安定感や滑らかさに欠けたフレーズになります。一方プロのプレイヤーは1/4拍の音符が16個きっちりと整列したように演奏するので正確さを感じる演奏になります。


音楽を聴く時、人は無意識にリズムを取ります。
この時、ほぼ一定の速さでリズムを取りますので演奏している側のテンポが安定していないと感覚的に不快に感じます。聴く側がそれを理解していることは少なく、結果として「いい演奏なのに何だか楽しくない」と感じたり「上手いけど長く聴いているのはしんどい」と感じたりします。


個々のリズム感に曖昧さがあるからこそバンド演奏にグルーヴが生まれはしますが、あくまでも安定したリズムの中での曖昧さでなければ心地良い演奏にはなりにくいです。


体感リズムのバリエーション作り、是非やって欲しい練習の1つです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

BOSS DB-30 Dr.Beat メトロノーム
価格:3240円(税込、送料無料) (2018/7/23時点)




【サックスとfujiborn】
高い音は意識してアンブシュアを緩めましょう

◆宇宙なブログ
http://blog.livedoor.jp/soundtreasure-ucyuunohousoku/
◆ライブスケジュール
http://93.xmbs.jp/st0925inoue-230361-ch.php?guid=on
◆サウンドトレジャーHP
http://93.xmbs.jp/st0925inoue/


アドリブソロができるようになる為の3ステップ

アドリブを練習しているけどなかなか上達しない時にチェックしてみる項目を書いてみます。


◆ジャズのアドリブソロのイメージがあるかどうか

ジャズを演奏するには先ずジャズのアドリブソロがどのような旋律なのかを大雑把にでもイメージとして待つことが必要です。
始めはどうしてもメジャースケール又はナチュラルマイナースケール的なアプローチだけになりがちですのでクラシックやポップスのような音の流れになることが多いのですが、それについて違和感を感じない間はジャズのアプローチが浮かびにくいです。


◆いくつかのスケールがマスターできているか

メジャーのツーファイブ、マイナーのツーファイブなど、ジャズでは1曲の中で複数のスケールを使います。
「アドリブはそれなりにできるようになってきたけどコードの響きにピッタリ合ったフレーズにならない」と感じることや「途中2小節が音が外れる」と感じるのはその部分に適切なスケールが使われていないのが原因です。


◆アドリブの分析をしてみる

アドリブを練習する上でとても重要なのがソロの分析です。
分析といっても難しいことではなく、コード進行に対して何度の音が使われているのかを1音ごとにチェックしていきます。これは覚えたフレーズを他のキーで練習するときにも役立ちますので是非やってほしい作業です。
また、この作業をする中で「トニックは解決を感じる音」「ドミナントはまだ続きがありますよ」という音なのがわかると素晴らしいです。理論と実際に耳から聴こえる音とが結び付くことはアドリブソロの練習にはとても大切です。




【サックスとfujiborn】
ジャズを演奏するにはジャズを聴くこと

◆宇宙なブログ
http://blog.livedoor.jp/soundtreasure-ucyuunohousoku/
◆ライブスケジュール
http://93.xmbs.jp/st0925inoue-230361-ch.php?guid=on
◆サウンドトレジャーHP
http://93.xmbs.jp/st0925inoue/






フレーズは大切に

ツーファイブフレーズやビバップフレーズなど、アドリブを勉強する中でフレーズの練習は欠かせません。


では実際にそのフレーズ、使えてますか?

◆覚えたけど曲になると上手く入れられない
◆曲になると間違えてしまう
◆覚えたフレーズに合ったキーの曲がレパートリーにない

フレーズを使えない理由に上のことが当てはまる方は多いのではないでしょうか?


アドリブをしている最中にフレーズを突然入れるにはかなりの練習が必要ですから、まずはどこにフレーズを入れるか前もって決めておきましょう。

もしフレーズの音を間違えてしまうようなら、もう少し練習が足りません。勝手に指が動くくらいまで体に覚えこませる必要があります。

フレーズは12キーでマスターするのが鉄則のように解説している教則本もありますが、ジャズスタンダードの場合、実際に使うキーは割と限られています。アドリブをする曲に合うキーに絞り込んでから移調して練習しましょう。
しかし、ある程度上達してきたら12キーでの練習をオススメします。


覚えたフレーズはいつでも確実に演奏できるようになるまで練習しましょう。色んなフレーズを覚えていても、どれもあまり正確ではないというのは聞き苦しいものです。
シンプルなフレーズ、いつも同じようなフレーズだったとしても、正確に綺麗な音で演奏できることがとても大切です。また、そうやって身に付けたフレーズを大切に演奏することが習慣になることで、覚えたフレーズが増えていった時、バリエーション豊かで美しいアドリブができることに繋がっていきます。

アドリブは知識と技術の積み重ねです。
焦らず地道に取り組んでみましょう。



【サックスとfujiborn】
初心者はまず息をしっかり吹き込んで大きな音を出しましょう

◆宇宙なブログ
http://blog.livedoor.jp/soundtreasure-ucyuunohousoku/
◆ライブスケジュール
http://93.xmbs.jp/st0925inoue-230361-ch.php?guid=on
◆サウンドトレジャーHP
http://93.xmbs.jp/st0925inoue/


歌に絡むアレ

何故かメインのボーカルよりもそれに絡むオブリガードに魅力を感じる子どもでした。

ちびまる子ちゃんの主題歌「踊るポンポコリン」の近藤房之助さんに魅力を感じたり、大黒摩季さんの歌の合間に鳴っている勝田一樹さんのサックスが良かったり、音楽ではないですが映画「リーサルウェポン」で時々鳴るシャウトのようなサックスに特に夢中になってました。

そのシャウトのようなサックスがDavid Sanbornというサックス奏者の音だとわかり、色々な音源を聴くようになってから、Sanbornがボーカルのバックで吹いているサックスに夢中になりました。

もちろんメインがサックスの曲も沢山聴いていましたが、歌に絶妙な合間で絡むのがどうにも格好良くてその真似ばかりしていました。


そんな中学時代を振り返ってみると、それが僕にとってのアドリブの最初の練習だったように思います。

歌に絡む演奏もキーやスケールが合わないと音が外れてしまいますので、とても短いアドリブといえます。
実際に僕がジャズスタンダードの勉強を始めた時、歌の絡みの延長として、まずメインメロディーのオブリガードとしてアドリブを考え、そのフレーズを伸ばしていくことで全体のアドリブを作っていた時期がありました。



今でも歌に絡む演奏は好きで、シンガーさんのサポートは楽しいです。

その際、歌が最も美しく聴こえるにはどんな長さでどんな表現で絡むかを考えます。

シンガーさんによって、シンプルな絡みを好む方と派手な絡みを好む方など個々によって違いますから、それぞれの好みを探りながら演奏します。

そしてライブ後に「サックスで気分が盛り上がって楽しく歌えた!」なんてことを言ってもらえた時は頗る納得して帰宅するのです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【輸入盤】Time And The River [ David Sanborn ]
価格:1536円(税込、送料無料) (2018/6/13時点)




【サックスとfujiborn】
スケール練習は速さではなく正確さ重視で

◆宇宙なブログ
http://blog.livedoor.jp/soundtreasure-ucyuunohousoku/
◆ライブスケジュール
http://93.xmbs.jp/st0925inoue-230361-ch.php?guid=on
◆サウンドトレジャーHP
http://93.xmbs.jp/st0925inoue/



疑問を持てば吸収が早い

アドリブのレッスンで伝わりにくいと感じるのが「キーは変わらないけどスケールが変わる箇所」です。


例えばボサノバのスタンダードナンバーBlue Bossaを例にして挙げると、

5〜8小節、13〜16小節にマイナーのツーファイブが使われています。
ナチュラルマイナー、マイナーペンタトニックでアドリブをすれば特にスケールを変える必要はありませんが、他の選択肢としてハーモニックマイナースケールを使うことができます。

ナチュラルマイナースケールの7度が半音上がるハーモニックマイナースケールの流れがアドリブに変化を与えて楽しいのですが、色々なアドリブを聴いてないうちは「だから???」という反応になってしまうことが多いです。


いくつかあるスケールの選択肢から自分の好きなスケールを使って好きなフレーズを作っていくのがアドリブの楽しさなんですが、ジャズをあまり聴いてないとどうしてもバリエーションが狭くなりますしキーを変えたりスケールを変えたりするには練習が必要ですので「そんな大変なことしなくても1つのスケールだけでいいじゃん」となってしまうのです。


この変化のあるアドリブはどうやってるんだろう?
単音なのにコード進行を感じるアドリブはどうするの?
アウトしてるようでしてないこのスケールはなんだ?

というように、ジャズを沢山聴いていく中でこそ沸いてくる疑問というのがあります。

そうやって疑問を持ったことを解決しながら知るスケールやコード進行というのは習得が早く、しかも忘れにくいのです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Charlie Parker チャーリーパーカー / Now's The Time + 1 【SHM-CD】
価格:1703円(税込、送料別) (2018/6/9時点)





【サックスとfujiborn】


◆宇宙なブログ
http://blog.livedoor.jp/soundtreasure-ucyuunohousoku/
◆ライブスケジュール
http://93.xmbs.jp/st0925inoue-230361-ch.php?guid=on
◆サウンドトレジャーHP
http://93.xmbs.jp/st0925inoue/




ギャラリー
  • スパイスから作る本格的なカレーをご家庭でどうぞ
  • リズムの取り方
  • 今月はライブありません
  • ツーマンライブありがとうございました
  • 鈴木あい&井上フヂヲ  ツーマンライブ
  • よりお手軽にスパイシー
  • よりお手軽にスパイシー
  • 米子ワンメイクさんでライブしました
  • 米子ワンメイクさんでライブしました